メニエール・肩こりの鍼灸

メニエール病・肩こりの鍼灸治療

45歳女性

メニエール病・肩こりの患者様の実際の声
メニエール病・肩こりの患者様の実際の声

首・肩のコリがひどく、頭痛や吐き気を伴うほどでした。これが少しでも緩和出来たらとの思いで治療をお願いすることにいたしました。初めて伺った時に首・肩だけでなく心身全体をみてくださり、弱い箇所を言い当てたのに驚きました。

 鍼灸での治療は数回で大分よくなりました。もうメニエール病の症状はほぼないです。首肩のコリからくるハリや激痛、頭痛、吐き気もほとんど無くなりました。何年も悩んでいたので、もっと早くに治療を受けたかったです。その他の症状も大分よくなりました。。現在はメンテナンスを目的として通っております。今後もお世話になります。よろしくお願いします。そして誠にありがとうございます。

  東洋医学の視点


5年前に目眩が発症し病院にてメニエール氏病と診断される。めまい・耳鳴り・難聴に伴って右頸部の凝り・頭痛・腰痛などの自覚症状があり、特にここ二年位は低音の声が聞き取り難い為に電話応対がストレスになる。その他介護のストレスがかなり強い。

めまいの起こる原因を大きく分けると末梢性(感覚器の障害)と中枢性(感覚情報を処理する脳に障害)の二つです。その中でもメニエール病は耳鳴り・難聴などの聴覚障害を伴う【反復性】めまいをもって初めてメニエール病と確定診断されます。繰り返すところがポイントで単発的に起こるものや目眩発作が短時間なものは除外されます。めまいの多くは内耳の異常が関係し、内リンパ水腫(内耳の浮腫)が原因と言われており、精神ストレスや極度の疲労、特に性格が几帳面な人が発症しやすいとされます。

めまいを東洋医学的に診た場合、やはり多くは肝・腎・心に起因します。つまり肝(ストレス)、腎(水分代謝)、心(精神ストレス)です。

この患者様の場合背骨がC状に曲がっており、肝臓の疲れも診られましたが、幼少の頃から腎臓が弱く、耳のトラブルが多く(東洋医学では腎と耳は深く関係)また舌と診たところ色が白く、舌尖に点が多く現われいていることから心因のストレス(東洋医学では舌は心と深く関係)に起因していると考え、腎と心を中心を整えることを中心に治療を致しました。

治療を始めて三回目には目眩はかなり軽減。五回目には難聴による電話のストレスも無くなりました。それに伴い頸部のコリや頭痛も改善され、特に舌の色調が大きく変化致しました。

初回時とその後の舌の変化ー

初診時
初診時
メニエール治療後
治療5回目

もちろんメニエール病は難治性の場合も多く、患者様それぞれの原因と体質によって治療法も変わるため、今回のように上手く行くケースばかりではありませんが、東洋医学的診断と治療が上手く行った一例だと言えます。