眼精疲労の鍼灸

PCワークによる眼精疲労の鍼灸

男性 49歳 会社員 

VDT症候群とパソコン仕事による眼精疲労
VDT症候群の鍼灸経過

仕事柄、長時間パソコンに向かうことが多く、肩や首のこり、目の疲れ、頭痛、眠りが浅いと様々な症状に悩んでおりました。何とかしなければとインターネットで探したところ、偶然に王先生のサイトにたどり着き、すぐに予約を入れさせていただきました。

王先生の治療は非常に丁寧で、初回の治療から症状が大きく改善されていくのが分かるほどでした。日々の仕事では、まだまだパソコンに長時間向かうことも多く、肩や首、目に疲れが溜まるため、今は健康管理のために定期的に通わせて頂くようにしています。

なかなか改善できにくかった症状ゆえ、本当に王先生には感謝しています。出会えてよかったです。これからもよろしくお願いいたします。

 

 

東洋医学からの視点


仕事柄、常に長時間のPCワークを強いられており、そのせいで首肩にいつも重みを感じる他、後頭部にいつも熱感を感じる、頭がハッキリしない、眼精疲労が酷いなどの症状に悩まされておりました。診察すると目が充血して赤く、後頭部にも熱感を感じました。これは東洋医学的に診ると、長時間の目と脳の酷使だけでが原因なのではなく、ストレスによる気の上逆もあるとかなりあると診ることができます。現代医学的にいえば、頭部がうっ血して血行が悪くなって脳疲労を起こしている状態です。鬱病などの前段階には必ずこのような状態があるので、放っておくとキケンです。

治療は脳への血液と酸素供給を第一目標に、先ずは首肩のコリを解消する治療を優先しました。そして逆上せを下げると、治療後には赤かった目が白くなり、気分が大変スッキリした様子でした。以来、仕事で根を詰めて目が赤くなると来院し、治療すると 度に不眠等も解消しております。

PCワークが中心の方は肩こりや頭痛を軽視せず、鍼灸を上手に取り入れてメンテナンスすることで辛さはかなり軽減し、仕事がはかどるだけでなく鬱の予防にもなるので有効です。

 


横浜・王漢方鍼灸院